中学生日記『ボクが入院?!』

学校で足首を骨折してしまった主人公は入院することに。
そこで出会った人々とのエトセトラ。
今まで中学生の、それもかなり限定された
視野しか持ってなかった主人公が
入院している患者たちと出会って少しずつ
変わっていくという、簡単に言えばよくあるお話。
ボクはそういうお約束みたいなものが
結構好きなので見てて楽しかったです。
見舞いにきた卓球部の友達×3が
主人公の知らない流行語というかスラング
盛り上がっているのについてけなくてしょぼんとしたりして
細かいところで疎外感というか
一旦自分と切り離されたところから見るということを
経験していくところとかなかなか見ごたえありました。
物語は病院の生活しか知らない同い年の少年と
出会うことでクライマックスへ突入。
見事変貌を遂げた主人公は
学校で見違えるようになりまして
ハッピーエンド。


ボクも昔十日ほど入院したことがあるんですが
特に自分が変わるきっかけというものはありませんでした。
ただ、看護士さんに尿道カテーテルを引っこ抜かれたことは
もしかすると
今のボクを形作る何かになっているのかも。
退院の日、看護士さんから
泣田君、悪い知らせがあるのって言われたときはちょっとどっきりしたけど。
母親が迎えにこれなくなったくらいで
そんな台詞吐かなくてもいいのに。


『明日をつかめ平成若者仕事図鑑』はバリスタでした。
この番組は最後に初任給が発表されるところがいいです。