中学生日記『ザンゲするオンナたち』

はじめの五分は寝ていて見れなかったのですが
簡単に言うと修学旅行の寝る前の時間、
自分達の罪を告白するというもの。
フリーペーパーをもらったつもりが
売り物の雑誌が混ざってたとか
そういうなんともかわいらしい懺悔だったり
友達の好きな男子と付き合っちゃったとか
まぁありがちといえばありがち。
一瞬久屋大通の長い歩道橋が映って
ちょっと懐かしかったり。
この前映画を見てたら僕の大学の近所が
設定らしくてものすごく親近感というか
気持ち悪いほどの懐かしさがこみあげてきてゲップ。
まぁそれはおいといて
修学旅行の夜のわりには
警備が薄いというか生徒に緊張感がなくてさ
僕らのときなんてほんと友達の部屋にいくなんて
よっぽど覚悟がなくちゃできなかったんだけど。
今の中学生って当然だけど携帯持ってて
メールで告ったとかそういう台詞があるわけですよ。
携帯のある中学生ライフってうらやましい。
好きな女の子に電話するとき親がでたら
どうしようとかドキドキすることがなくて
いまいち趣がないと言う人もいるかもしれないが
僕はそんな趣いらないので携帯のある中学時代を
切に求むよ。
いや、たとえ携帯があったところで
僕のティーンネイジドリームが輝くはずないんですけど。
昨日、近所のサイゼリアの前を通りかかったら
二十人ほどの中学生が出てきてて
男子と女子が分かれててこれからどうするか
なんか相談とかしてるわけですよ。
合コンみたいで楽しそうだったです。
そいやこの前ラジオで山田五郎が言ってたんだけど
ファミレスでナンパとかあるんですってね、奥様。
ライスを残してる女子の隣にそっと近寄って
僕のハンバーグと交換しない?
(や、それってかなり理不尽なことだってわかってますよ。
僕のハンバーグがあまってるからご飯もらえる?とか
言うほうが自然だとは思うよ。)
とか、デザートはどれにする?おごるよ、とか。
言ってみてーなぁ。


『明日をつかめ平成若者仕事図鑑』はマンガ家でした。
小学館の編集部とか出てて結構見ごたえがありました。
成功者として新条まゆが出てたんだけど
彼女この前もNHK出ててさ、漫画家って仕事を
もっとかっこいいものにしたいみたいなことを
言ってて、そんな気負わなくてもいいのにって思った。
でも彼女の事務所が月百万円とか年収一億とか聞くと
単純にすげーなぁと思いました。
ほとんど寝てないみたいなこと言ってたし。
僕今日19時間寝たよ。