中学生日記『こどもVS子供』

僕が中学生のときよりなんか役者がのびのびやってるような気がする。
リアルな中学生象に近いというか。
それともただ僕が中学生マインドから離れてしまって
大人の目から見た中学生のステレオタイプに違和感を持たないのかもしれない。
大人扱いされたい中学生がこどものお守りをするというストーリーで
クライマックスで主人公はこどもを連れて初デートに行くんだけど
その相手の子がハーフで可愛かった。
とか書いてしまうと僕がそういう視点でドラマを見ているようじゃないか。
違うんだよ。
初デートにいたる経緯はばっさりカットされていて
どのようにしてデート(グループではない)にこぎつけたのかが
疑問というか重要なんじゃないかと思った。
で、その女の子はレディ扱いされなくて
というか主人公がこどもに付きっ切りになってることに
怒って帰ってしまうんだけど、それはやっぱり子供っぽい行動で
結局、彼女が一番子供のような印象を受けてしまい残念。
いや、別にそういうわけじゃないよ。
友達と「瑠璃の島」を見てたらお前だけなんか視線が違うって言われたり
公園でサッカーしてたら小学生達がわらわらといて
その中に2人のガールズが参入した途端
僕は右足を黄金色に輝かせながらビシビシ蹴ったりしたけど
そいつらの会話の中に「コンドーム」とか
「合コン」とかいうのが出てきて
(彼らの中ではエアガンが流行ってるらしくて
みんな一丁持っててまるでちびっこギャングだった)
ちょっとオレも仲間に入れてくれよってすっごく言いたかったけど
そんなこと言い出せるはうないじゃん。
下手したら平成二桁世代に僕が仲間入りできるはずないじゃん。